ドラフトは勝つだけが楽しみではない

そろそろM14が発売するので、RTRブロックドラフトもそろそろおしまいかな。


RTRブロックドラフトはかなり楽しかった反面、自分にとって楽めるある一つの要素が欠けていた。



RTRブロックは勝率だけならこれまでで一番高かったし、DGRになってからは初めて1packづつ使うドラフトしたり5色デッキ組んだりと新鮮味は有ったと思う。


でも、対戦中はただダメージレースをしているだけって感じで


面白いコンボとかも有るけど、それの楽しさのピークってピックの段階でコンボに気づいた時だしなぁ・・・



原因は何か？



それは・・・











世界観に全く魅力を感じなかったこと




僕はISDブロックのゴシックホラー的世界観が本当に好きだった。

プレリの前日には『ヴァンヘルシング』観てイメージを膨らませたりしたぐらいw



満月で変身するも、ハンターに銀の矢で射られる狼男

討伐のため集まった群衆の上を鮮やかに駆け抜けていく吸血鬼

墓地から這い出て来るゾンビ軍団

スピリットが徘徊する夜の街角



毎回異なる部族を引き連れて戦う楽しさは忘れられない。




一方RTRブロックは、ギルドの抗争という概念は有ったものの、それがカードデザインに反映されていなかったと思う。


それでオルゾフやってても対戦中に

「金なら腐るほど有るんだよ！！うちの組みはな！！！！」

などと思いを巡らすことが出来なかった・・・


これは本当に残念！！




システムやバランスも大事だけど没入出来る世界観とそれに沿ったカードデザインもお願いします。

テーロスは神話ベースみたいなので期待している。



M14？？



基本セットに世界観なんてあったっけ？？